アトピーを”治さない治療” ~その④~
お子さんのアトピーを治したい、と言う相談をよく受けます
の記事にあるように、お子さんの治療でなく、親御さんの”治療”になることは珍しくないです
さて、診療に来られる方の多くは、親子関係などの人間関係、仕事でのストレスなど、ココロの事について深く学ばれている方もいらっしゃいます
子供の病気は親の問題だ
と、いろいろな所で「学んで」いらっしゃいます
私のところでも、キネシオロジーなどで子供の反応を診ると、親の診療が優先される事がほとんどです
連れていらっしゃったお母さん(ほとんどが)に
「お母さんの治療をしましょう」
と伝えると凄くガッカリされます
「やはり、親の問題ですか・・・」
と。
こんな方の特徴は、罪悪感がいっぱいある、です
その罪悪感は…
誰から押し付けられたか?
だれの影響が大きいか?
が分かるだけで、お母さん(またはお父さん)のストレスは軽減されることがあります
子供のアトピーの原因はお母さん、、、ではなくてお母さんに罪悪感を押し付けた「犯人」です
犯人です、と言い切れるくらい、良くなっていく子供を診ていて思います
真犯人を探すのはそれほど難しくありませんよ
(もう、分かりますよね?)
~子供の治療は親が癒されることから~